どうも!
単身赴任で一人暮らし中の「ほのボーノ」です。
単身赴任をしようか迷っている。
単身赴任中の人は単身赴任をどう思っているのだろうか?
単身赴任後の自分の未来を想像したい!
など単身赴任の一人暮らしについて悩みますよね?
実際に経験したことのある人の意見を聞いて参考にしたい!
そんな悩みがある方に単身赴任中の私が「単身赴任のメリットデメリット」についてご紹介します。
結果からお伝えするとメリットよりデメリットのほうが多いんです!
ぜひ参考にして頂き、あなたの将来設計にお役立て下さい。
単身赴任のメリットデメリット
単身赴任の妻にとってのメリット・デメリット
単身赴任を辞める方法は2つ!
単身赴任をしている人は全国で何人いるの?
単身赴任の平均期間は何年?
単身赴任による離婚率ってどのくらい?
単身赴任のメリットデメリット
単身赴任のメリット
メリット1.単身赴任手当がもらえて給料が多い
私の会社では、単身赴任手当(別居手当)、住宅手当(家賃補助)、帰省手当が支給されます。
単身赴任をしていない人に比べると給与は多くなりますよ。
メリット2.単身赴任者は昇格しやすい
単身赴任者は査定評価が良く、昇格しやすくなります。
経験談!これは単身赴任をした当初だけというのが経験者の本音ですね。
メリット3.独身気分になり自由な時間が増える
帰りの時間を気にせず飲みに行ったり、遊びに行けるし、誰にも何も言われない。
休日の朝も自分のペースで起きられますし1日中が自由時間です。
メリット4.地元では行けない場所を観光できる
単身赴任先から行ける場所であれば観光や旅行も楽しめますね。
普段行けないような場所に行けるのは単身赴任ならではの良い経験となります。
メリット5.夫婦喧嘩が減る
お互いに嫌な部分が見えにくくなりますので夫婦喧嘩が確実に減りました。
単身赴任中でも妻の悩みや心配ごとに耳を傾けましょう!何も配慮がないと凄い夫婦喧嘩が襲ってくることでしょう。
メリット6.家事や自炊が得意になる
仕事で疲れていようと、体調不良であろうと単身赴任中は家事や自炊を自分でやるしかないんです!なので掃除・洗濯・食事の買い出し・料理が得意になりますよ。
洗濯や食事の準備も自分だけの分で済むので、子どものお世話・仕事しながら家事をこなしている妻には改めて感謝する気持ちも芽生えます。
自炊ばかりだとつらいので、たまには外食で癒されています。
メリット7.何事にも挑戦しやすくなる
一人の時間が増えるので、今までやりたかったができていないことに挑戦しやすくなります。
勉強や趣味に打ち込こむのも良いでしょう!
メリット8.仕事に集中できる
仕事終わりの時間も気にしなくて良いし、子供の送り迎えなどの時間も気にすることがないので仕事に集中できます。
勉強する時間なども多く取れるため資格取得やスキルアップに繋げやすくなります。
メリット9.家族の大事さを改めて感じる
実際に一人になって思うことなんて結構ありますよ。
これも!あれも!妻がしてくれていたから自分ではやらなくて良かったことに気づかされます。
思いやりの気持ちで接してくれていたことなども…
子どもの笑顔やしぐさに癒されていたことにも…
家族の暖かさ大事さを感じることができます。
メリット10.新鮮な気持ちで家族に会うことができる
久しぶりに会う家族はとても新鮮です。
妻の場合には恋人に戻ったかのような気分で会うことができます。
お互いに何かをしてあげたい!という気持ちになり更に思いやりが芽生えますよ。子どもにはハグしまくりです!
メリット11.妻が退職しなくてよい
単身赴任先に妻がついて行くとなると退職しなくてはなりません。
単身赴任を選択すれば、仕事(再就職)という面においては妻に負担をかけることもないですよね。
メリット12.子供が転校しなくてすむ
私はこれが嫌で単身赴任を選択したと言っても過言ではありません。
子供のこと考えると心配でしかありませんでした。
私の会社は転勤先から更に転勤という可能性もあり、家族を連れていくとなると家族を振り回すことになるので単身赴任を決断しました。
メリット13.新しい場所に住める
結婚すると新しい場所に住めるという経験は少ないと思います。
それが単身赴任ではできるんです!普段とは違う景色を見れるためワクワクしますよ。
1つの人生経験としては良いですよね。
メリット14.新しい出会いがある
違う職場で働くことのなりますので、同僚・先輩・上司など新しい出会いがあります。
人と人の繋がりはとても大切なものです。
自分に無いものを持っている人に出会えることで、考え方やスキルアップにも繋がります。
メリット15.家族を呼んで観光できる
単身赴任先の家に家族を呼んで観光も楽しめますので思い出作りとしては最高です!
ホテル代がかからない訳ですし、夏休みなどの長期休暇だったらゆったりと単身赴任先で家族と過ごすことも可能ですよ。
単身赴任のデメリット
デメリット1.家族に会えない寂しさからストレスが溜まり精神的に落ち込む
家族に会いたいと思ってもすぐに会うことができない寂しさは常にあります。
妻と子供に電話はしますが、隣に居てくれるのと比較すると全く違いますね。
1人の時間が長いのでストレスも溜まりやすくなります。
デメリット2.給料は増えるが二重に生活費がかかるため支出の方が多い
会社から単身赴任手当が支給されるのですが、単身赴任先と残してきた家族の二重生活で支出は増えます。
家賃・光熱費・食費の他に家族と一緒に住んでいれば不要な家具、家電、調理道具なども揃える必要がありますよね。
暇な時間が増えることで休日の娯楽費なども確実に増えます。節約のために引きこもってばかりだと余計にストレスが溜まる(実証済)
デメリット3.食事の準備や洗濯、掃除を全て自分でやらないといけない
当たり前のことですが、単身赴任の一人暮らしでは誰も何もやってくれないので全て自分でやらないといけません。
仕事で疲れて夜遅く帰ってきても、病気になっても食事の準備をしないといけないのは辛いです。
デメリット4.育児や家事で妻の負担が大きい
まだ自分一人分の家事をやっているのは良いほうです。
それより残してきた家族(特に小さなお子さんがいる場合)は、妻に負担がかかります。
これがきっかけでギクシャクすることもあります。あなたはいいよね。一人なんだから!(妻の叫び)
デメリット5.家族、子どもと過ごす時間が減る
家族のために単身赴任を選んだものの、家族との思いで作りが帰省したときにしかできなくなるんですよ。
妻と子供の今は戻ってきません!思い出つくりはプライスレス!そう思う今日この頃です。
デメリット6.子供の成長をそばで見守れない
お子さんがいる家庭ではこれが1番のデメリットになるでしょう。
入学式・運動会・卒業式などのイベントにも参加できず、スマホで送られてくる写真を見る日々…割とポジティブな私でも「俺は何のためにここにいるのだろうか?」と単身赴任先で何度も考えました。
子供の記憶にパパの存在が残らないのは寂しいことです。
デメリット7.子どものパパ見知りが始まる
単身赴任をした時の子供の年齢にもよりますが、小さなお子さんがいる方がたまに帰省すると「この人誰?」「態度が他人行儀でよそよそしいパパ見知り」になることもあります。
子供が親に対する気持ちや態度は、子供が小さい時の記憶に左右されることが大きいです。子供が成長し、親子の人間関係を作る上で重要なポイントです。
これは一生もので、非常にかけがえのない宝物になりますので慎重に判断することをおすすめします。(あとで後悔しても遅い)
デメリット8.妻の手料理が食べれない
ほぼ毎日自炊をして食べているのですが、やっぱり人から作ってもらった食事が食べたいんです!
健康や好きな食べ物に気を使い作ってくれた妻の手料理には、更に愛情がプラスされているのでお腹も心も満たしてくれていました。
デメリット9.食生活が乱れ栄養バランスが崩れる
単身赴任の男性に多いパターン。一人暮らしだと好きな食べ物ばかりが増え栄養バランスが崩れます。
栄養バランスを考えて食材を沢山買うと出費も多くなるし、結局1人では食べきれない。
1番やっかいなのがキャベツ!安いので1玉買うと、ずーっとキャベツ料理が続きます。
デメリット10.浮気の心配!離婚率が高まる
同じ屋根の下に住んでいる訳ではないのでお互いに行動が見えません。
電話に出ないと心配になり、考えたくなくても浮気をうたがってしまいます。
一緒に暮らしていないとすれ違いが大きくなり、寂しいがゆえにお互い浮気へ走りやすく、離婚率が高まります。
デメリット11.転職の可能性もある
単身赴任したのは良いけれど単身赴任生活に馴染めずに結局転職してしまうパターンも少なくありません。
単身赴任先の会社で人間関係の悪化やトラブルなども考えられるでしょう。
それだったら単身赴任をする前に再就職先を見つければ良かったと後悔することになります。
デメリット12.孤独死まではいかないとしても単身赴任先で入院する可能性もある
単身赴任先の部屋で1人で苦しんで倒れたとしても誰も助けてくれないし、見つけることもできません。
(私はこれが結構心配です。発見されたときには死後何日経過…とか。)
単身赴任先で入院することになっても、頼れる家族がいないのは不安や寂しさに押しつぶされそうです。
デメリット13.病気になっても看病してもらえない
単身赴任先で高熱があり病院に行くのも辛いときがありました。
しかし、薬も飲まずに過ごすこともできずに結局1人で病院へ。
その姿を見たものはゾンビが歩いているようにしか見えなかったであろう…。
家族がいれば病院へも連れて行ってもらえるし食事の準備だってしてくれるのに。
デメリット14.家族がトラブルに見舞われた際、そばにいてあげられない
自動車事故や不審者が現れたときなどトラブルに見舞われた際に、そばにいてあげれない助けてあげれないのは残念です。
今すぐにでも帰ってやりたいと思っても帰れません。
そんなとき単身赴任をしたことを恨みますよね。
デメリット15.帰省すると妻がイライラすることがある
単身赴任生活が長くなれば、妻の生活リズムも大きく変わります。
妻のペースで生活できている場所に、たまに旦那が帰ると食事の準備に気を使わないといけないし、1人のリラックスタイムが無くなり、生活リズムを壊されイライラすることがあります。
「亭主元気で留守がいい」とはこのことですね!
デメリット16.離れているので夫婦喧嘩の対処方法に困る
面倒なのが夫婦喧嘩が勃発したときです!
一緒に暮らしていた時は、相手の顔や表情が見れお互いにスキンシップも取りやすく仲直りするまでに何かしらの対処ができましたが、離れているとそうはいきません。
電話しかないので、解決するまでに時間が掛かり、仕事しながらその嫌な気持ちを引きずる時間が長くなります。
デメリット17.家族への愛情が薄れる
単身赴任生活に慣れてくれば、1人でいるのが気楽になり家族への愛情が薄れていくこともあります。
少しずつ会う頻度が減り、会話も減り、コミュニケーションが無くなっていく…。
家族のために単身赴任を選んだのに本末転倒な結果になります。
単身赴任を辞める方法は2つ
メリットよりデメリットの方が多いので、単身赴任を辞める2つの方法をご紹介します。
本気で会社に相談しよう!
単身赴任が憂鬱でストレスを感じてしまい「転職したほうがいいのでは」と思い続ける場合は、会社に本気で相談してみましょう。
単身赴任と自分の家族について「あなたの思い!」を具体的に熱意を持って会社に伝えましょう。
相手も感情のある人間です。
転職をしなくても単身赴任を辞めることができる可能性はあります。
※ちなみに私の場合は会社の方針が変わり、単身赴任をするか?会社を辞めるか?の2択でした!
探すだけならタダ!転職を検討しよう!
単身赴任が嫌でも会社に相談ができない!相談したが断られた!
など私の悩みと同じく「単身赴任する」か「会社を辞める」の2択となれば単身赴任を辞める方法は転職しかありません。
私は単身赴任を選んだのですが、単身赴任をする前に他の仕事も探すだけ探してみれば良かったと思います。
そうすれば「もっといろんな考えができたのかなぁ~」と考えることもあります。
探すだけならタダですからね。
私と同じ悩みを持っている方は、無料でお試しできますので1度挑戦してみることをおすすめします。
DODAが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人です。
\転職ならあなたにピッタリの求人が見つかる!/
単身赴任の妻にとってのメリットデメリット
参考までに妻がどのように思っているのかメリットデメリットをリストアップしてみます!
妻にとってのメリット
こうやって見ると妻も妻で楽しんでいるのね~。
単身赴任で旦那が家事をできるようになり、手伝ってくれるので助かっているようです。
妻の大変さを分かるようにもなりましたしね。
悪いことばかりでは無いようです。
妻にとってのデメリット
「ワンオペ育児」という言葉があるように、1人で家事や育児をこなすことは大変なことです。
妻が仕事をしていると負担が余計に大きくもなりますよね。
手伝って欲しいときに旦那はいないし不安な気持ちにもなります。
かと言って旦那が帰ってくると嫌がられることもあります!
単身赴任をしている人は全国で何人いるの?
国勢調査の予測データでは、75万人の単身赴任者がいるようです。
大企業であれば、拠点も多いので、単身赴任を命じられることも多くなるでしょうね。
企業などで働く雇用者約50人に1人が単身赴任中という計算になることが分かりました。
単身赴任中の私が思うには、テレワークの普及などで単身赴任者は減少する傾向にあると予想します。
なぜなら単身赴任者中の私が単身赴任先でテレワークの頻度が増えているからです。
テレワークであれば地元でも可能ですし、単身赴任をさせる意味はあまりないと思います。
単身赴任の平均期間は何年?
単身赴任の平均期間は何年でしょうか。
労働政策研究・研修機構のデータ(厚生労働省所管の独立行政法人)の調査結果によると、
3年以内が70%、3年~5年が20%、5年以上が10%となっています。
単身赴任の平均期間としては約3年程度と考えられます。
あくまで目安ですので、会社に単身赴任の期間について確認することをおすすめします。
私も単身赴任期間を会社聞いたのですが、約束できないらしく誰も答えてはくれませんでした。(あっ!そうか~。これは無期限の単身赴任を命じられているぅ~)
単身赴任による離婚率ってどのくらい?
単身赴任になると離婚率が2倍に!
統計データによると日本では婚姻数が約60万件、離婚数が約20万件です。
3組に1組の夫婦が離婚しているというのが現状で離婚率が約30%。
となると単身赴任では2倍の60%が離婚率になるということですね。
ラブラブだった夫婦が単身赴任により離婚したというケースも聞いたことがあります。
半分以上の確率で離婚ってヤバイですよね。
単身赴任後に転職するくらいなら今がおすすめ
もちろん何事も経験することが1番であり、単身赴任もその1つだとは思います。
ここまで見て頂いた方で「やっぱり単身赴任は・・・」と少しでも考えた方には転職をする!ではなく転職先を探す!という方法をおすすめします。
まずは選択肢を増やし、その中で色々な考え方になるはずです!行動しないと何も変えることができません。
同じ職種の仕事を検討するのもいいですし、他にやりたい仕事があれば挑戦してみてもいいですよね。
会社に相談すれば単身赴任を断れるケースだってあります。
単身赴任後に転職するくらいなら今のうちに探したほうが良いと思いませんか?
\転職ならあなたにピッタリの求人が見つかる!/
単身赴任のメリットとデメリットまとめ
単身赴任中の私が「単身赴任のメリットデメリット」をご紹介しました。
メリットよりデメリットでしたね。
単身赴任は、家族の不仲や離婚となってしまうことが多いのが事実です。
仕事はいくらでもありますが家族はたった1つです。
家族でよく話し合って単身赴任について考えてみてくださいね。
良い未来に向かって進めることを祈っています。
これからどうなることやら…
単身赴任や一人暮らしについて知りたい方は関連記事を見てね。