どうも!
加湿器大好き「ほのボーノ」です。
加湿器を購入する前に知っておきたいのが種類と選び方です。
使用場所の用途に応じて適切なモデルを選ぶことが大切です。
そこで今回は、加湿器のおすすめの選び方を紹介します。
あなたが使用したい加湿器の種類はどれでしょうか?
ぜひ、あなたにピッタリの加湿器のタイプを見つけてみてください。
加湿器の選び方がわかる
タイプ別にメリット・デメリットがわかる
加湿器の機能についてわかる
ウイルス予防
お肌のトラブル予防・美肌効果
髪のパサつき予防・潤いを与える
鼻やのどの乾燥対策
ハウスダストの飛散防止
加湿器は5種類!タイプ別に選び方のポイントを解説
加湿方式によってタイプが分かれます。タイプ別に説明していきます。
スチーム式
スチーム式の加湿器は、ヒーターで水を加熱して加湿する方式で、「加熱式」と呼ばれることもあります。
メリット:水が沸騰され清潔。暖かい加湿ができる。
デメリット:消費電力が高い。
加湿のスピードが速いので乾燥が気になる人におすすめ。
お湯を沸かすと蒸気が出るのと同じ原理です。
雑菌が放出されるリスクが少ないこともいいところ。
吹き出し口から熱い水蒸気が出るため、子供やペットがいる家庭では注意が必要です。
気化式
気化式は、水を浸透させたフィルターにファンで発生させた風を当てることによって加湿する方式です。
メリット:水が熱くならない。消費電力が低い。
デメリット:加湿スピードが遅い。フィルターの手入れや交換が必要。
洗濯物を部屋に干したときと同じ原理です。
ヒーターを使用していないので熱くならないし消費電力が低い。
ファンを使用するので、運転音が気になる人は設置場所を考えましょう。
定期的なフィルターのメンテナンスもお願いします。
超音波式
超音波式は、水に超音波を当てて振動させ霧状(ミスト)にして加湿する方式です。
メリット:水が熱くならない。消費電力が低い。
デメリット:水を加熱しないので雑菌が繁殖しやすい。こまめな手入れが必要。
超音波式は、静音性の高さが魅力です。
アロマを使用できる商品が多いのも超音波式です。
お好みの香りを楽しみたい方におすすめですよ。
コンパクトでデザイン性に優れていますし、かわいい商品が多いのも嬉しいですね。
雑菌を放出しないように、こまめな手入れをお願いします。
ハイブリッド式(加熱式+気化式)
ハイブリッド式(加熱式+気化式)は、水を浸透させたフィルターに温風または風を当てて加湿する方式です。
気化式にヒーターを組み合わせたもの。
メリット:水が熱くならない。暖かい加湿ができる。早く広範囲に加湿できる。
デメリット:消費電力がやや高い。フィルターの手入れや交換が必要。
スピーディーに加湿し、設定湿度に達するとヒーターを使用せずにファンのみで加湿します。
温風を利用していますが吹き出し口は熱くなりにくい。
安全を優先する人におすすめ。
ファンを使用するので、運転音が気になる人は設置場所を考えましょう。
定期的なフィルターのメンテナンスもお願いします。
ハイブリッド式(加熱式+超音波式)
ハイブリッド式(加熱式+超音波式)は、ヒーターで温めた水に超音波を当てて振動させ霧状(ミスト)にして加湿する方式です。
超音波式にヒーターを組み合わせたもの。
メリット:超音波式に比べ水を加熱するので衛生面に優れている。暖かい加湿ができる。
デメリット:消費電力が高い。こまめな手入れが必要。
ファンを使用しないためファンの騒音がないことで、静音性の高さが魅力となります。
ヒーターで水をあたためながら霧状(ミスト)にすることで「超音波式」より効率よく加湿できます。
超音波式にプラスして、水を加熱することで衛生面とパワーを向上させたタイプです。
また、雑菌が繁殖しにくいのもポイントです。
ハイブリッド式は、他のタイプのデメリットをカバーした加湿方式です。
商品にもよりますが、消費電力を抑え省エネしてくれるものもあります。
価格が高くなりがちですが、おすすめです。
加湿器タイプ別比較表
メーカーにより異なる場合があるので参考としてください。
ハイブリッド式 | 超音波式 | 気化式 | スチーム式 | ||
加熱式+気化式 | 加熱式+超音波式 | ||||
加湿力 | ◎ | △ | × | 〇 | 〇 |
吹出口温度 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | × |
電気代 | 〇 | △ | ◎ | ◎ | × |
運転音 | △ | ◎ | ◎ | △ | 〇 |
衛生面 | 〇 | △ | × | 〇 | ◎ |
性能重視 | ハイブリッド式(加熱式+気化式) |
---|---|
電気代の安さ | 気化式 |
静音性の高さ | 超音波式 ハイブリッド式(加熱式+超音波式) |
衛生面重視 | スチーム式 |
アロマを楽しみたい方 | 超音波式 スチーム式 ハイブリッド式(加熱式+超音波式) |
どの項目を重視して選ぶかが大切になってきます。
加湿器の使用場所によって選ぶのもよいでしょう。
例えば、寝室で使用するのであれば、超音波式やハイブリッド式(加熱式+超音波式)のように選ぶのも1つの手ですね。
加湿器タイプを決めたら次はこの選び方!
適用畳数をチェック
加湿器の適応畳数の目安は、建物の構造によっても異なります。
スペック表などに、鉄骨・プレハブ・木造といった部屋の構造ごとに表示されています。
設置する部屋の構造にあった適応畳数を選ぶようにしましょう。
タンク容量
タンク容量が大きいと加湿器が運転できる時間は長くなり、給水頻度が少なくて済みます。
しかし、必要以上にタンク容量が大きいと、水をタンク内に放置しやすくなるため要注意。
雑菌が繁殖する原因となってしまいます。
商品の「連続加湿時間」を 確認すれば、必要なタンク容量の目安が分かります。
アロマオイル
アロマを使用できるタイプもあります。
自分のお気に入りの香り楽しみたい人におすすめの機能です。
タイマー機能
多加湿や空焚きを未然に防ぐことが可能。
就寝中など加湿し続けると、部屋を過剰に加湿してしまうことがあります。
就寝前には、タイマーをセットし使用することをおすすめします。
自動運転機能(湿度調整機能)
加湿器にセンサーが内蔵されており、部屋の湿度を快適に保ってくれます。
部屋の広さに応じた運転に切り替わってくれるタイプがおすすめです。
しかし価格が高くなる傾向があります。
チャイルドロック機能
小さな子供のいる家庭では、誤って運転ボタンを押してしまうとやけどの原因になり危険です。
不安に思う人は、要チェックですね。
デザイン
なんといっても見た目にもこだわりたいし、インテリアとマッチするデザインにしたいですよね。
あなた好みのデザインをお選びください。
静音性
スペック表に書かれている音の強さを表す単位「dB(デシベル)」を買う前にチェックしましょう。
40dB以下を選びたいですね。
- 50dB・・・小さな声
- 40dB・・・静かな公園,図書館
- 30dB・・・ささやき声
- 20dB・・・森のささやき
卓上タイプ
卓上タイプはデスクの上などに設置して使えるコンパクトで軽量な加湿器。
加湿能力は据え置き型に劣りますが、部分的に乾燥を防げます。
いろいろな場所で使用したいという人におすすめです。
おしゃれでかわいらしいデザインが多いのも特徴です。
パソコンやモバイルバッテリーから充電できる商品もあります。
まとめ:加湿器|選び方のポイントを分かりやすく解説
加湿器の選び方のポイント
加湿方式で選ぶ
適用畳数をチェック
タンク容量で選ぶ
アロマ、タイマー機能で選ぶ
自動運転機能で選ぶ
チャイルドロック機能もチェック
デザインや静音性で選ぶ
いかがでしたでしょうか。
加湿器の選び方について紹介しました。
さまざまな加湿器があり豊富な商品が販売されています。
自分のスタイルに合った加湿器を選んで、潤った室内環境を整えたいですね。
運転音が気になる人には、風量調節機能や静音モードを搭載したタイプもあります。
防カビ対策や除菌・殺菌機能が付いたものもおすすめです。
設置場所や用途に応じて商品を選びましょう。